広島美味グルメガイド＿天ぷら食堂田丸　Vol.004

公開日： 2014/04/12 : 最終更新日：2014/04/18 美味グルメガイド, 西区, 天ぷら広島グルメ, ニシュラン, 名店, てんぷら

職人の技が”究極の味わい”を生み出す
本格和食を満喫

ニシュランの新連載！広島美味グルメガイド！！
※Vol.001　イタリア料理ペローはコチラ
※Vol.002　フランス料理ル・シャントゥールはコチラ
※Vol.003　パン屋カドナはコチラ

2014年3月8日より、RCCテレビのデータ放送タウンdポンで
ニシュランのオススメするグルメ店を毎週土曜日に紹介することになりました。

RCCテレビからリモコンのdボタンを押すとデータ放送をご覧になれます。
タウンdponのWEBはコチラで紹介
※タウンdポンでは、紹介しきれないところをブログで紹介します。

西区の人気天ぷら料理店　天ぷら食堂田丸
天ぷら屋というと敷居が高いイメージがあり、田丸に出会うまで気軽に行ける感覚がなかったです。
そのイメージを良い意味で変えてくれました！
「天ぷら食堂」という名の通り、気軽に本格天ぷらを食べることができる。
なので、いつもお店は人気でお客様で賑わっております。
実は、私が初めてカウンターで天ぷらを食べたお店は田丸でした。
田丸は、天ぷらの美味しさを教えてくれた大事なお店です。

さっそく紹介しよう！

てんぷら食堂田丸　2006年9月15日OPEN

店名の由来は、農家をされている実家の屋号から付けられたそうです。
聞くまでは、ずーっとシェフの苗字から付けたれたと思っておりました(^^)

お店の内観

和を感じさせる落ち着いた雰囲気。
そして、木の温もりが感じられる店内です。
カウンター席、2人掛けテーブル、4人掛けテーブルがある。

シェフのこだわりポイント

斉藤シェフのこだわりは、たくさんありました。
その中で、私が一番ビックリしたのは、お店を自分で建てたということだ！
斉藤シェフは、もちろん元大工でもない笑
ただ、モノを作ることが好きでお店も自分で建てると決めてたそうです。
休みの日には、ホームセンターにいくことも多いと言われました(^^)

カウンターから見える旬な野菜たち

田丸の美味しさは、美味しいご飯と味噌汁と漬物

お米からこだわっているご飯。斉藤シェフが実際食べて美味しいというお米を使用。
漬物も自家製で作っており、手間がかかっている。
お店でご飯、味噌汁、漬物が美味しくなかったら、残念ですよねと斉藤シェフは話す。
天ぷらの美味しさは、もちろんだが料理一つ一つに手抜きなしだ。

プロの仕事

油が苦手な高齢者の方からも「田丸の天ぷらなら食べれる」とおっしゃっていただけます。
良質の油と温度によって美味しい天ぷらが出来るとシェフは話す。

斉藤シェフが揚げた天ぷらは”軽い”
天ぷら敷紙に油シミがほとんど出ない。
これは、衣が綺麗に食材を包み込んでおるからだ。
余計な油が一切素材に回らない。

天ぷらを揚げている時のシェフの姿は、真剣そのものだ！

今日のオススメの天ぷら　ハスめんたい

斉藤シェフが考案したメニュー。
明太子のピリッと辛さがハスの食感とマッチして美味しい。
ヤミツキの味だ。

2品目は、シャケいくらのせ

相性の良いシャケといくらがたっぷりのった贅沢な天ぷら。
プチプチとした食感と海の幸の風味が口いっぱいに広がります。
間違いなく最高のマッチ。

3品目は、うわさのさつまいも

その名の通り、口コミのうわさで広まった隠れ人気メニュー。
何と！！出来上がるまで30分かける。
じっくりと揚げることで、水分と甘みがしっかり天ぷらに封じ込める。
焼きいもだと、どーしても皮の回りが水分が減りパサついてしまうが、
さつまいもの天ぷらの場合は、素材の美味しさを最大限に引き出している。
なので、ねっとりと甘くて美味しい。
まさに、名人の技で”究極の味”が食べれた。